「いっき」「アトランチスの謎」サンソフトが復活予告「元祖クソゲーといえば」自虐コメントも

杉田 康人 杉田 康人
クソゲーという言葉が生まれる契機となった「いっき」
クソゲーという言葉が生まれる契機となった「いっき」

 サン電子(愛知県江南市)は、80年代に多くのファミコンソフトをリリースした自社のゲームソフトブランド「サンソフト」を復活させる。19日午前11時に、同社のYouTubeチャンネルで2022、2023年発売予定のゲームタイトルに関する発売計画を情報解禁するとした。

 「スーパーアラビアン」や「アトランチスの謎」など、発売本数よりも記憶に残る作品で知られるサンソフト。中でも「いっき」(85年)は、文字通り農民一揆をテーマにしたアクションゲームで、おバカな設定は〝クソゲー〟という言葉を生み出す契機になったとされる。

 同社は「多くのみなさまにいじられる『クソゲー』という名を、私たちは『愛称』として心に受け止めております。家庭用ゲームの黎明期から今にいたるまで数多のゲームが発売されましたが、今でも元祖クソゲーといえば『SUN SOFT』とお声がけいただき大変うれしい限りです」と、自虐コメントを発表した。

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