「HUNTER×HUNTER」冨樫義博氏、体調不良で治療へ　腰痛で２年間執筆不可の時期も

　国民的人気作「ＨＵＮＴＥＲ×ＨＵＮＴＥＲ」の作者で漫画家の冨樫義博氏が１２日、自身の公式ツイッターを更新。体調不良のため治療を行うことを明らかにした。

　富樫氏はこの日、ツイッターで「症状が改善せず、治療・回復に時間を大幅に割く事になりました」と報告。これまでのように原稿の写真は公開しなかったが、「Ｎｏ３９９…背景効果指定作成中」と、作業の様子は伝えた。富樫氏は５月２４日にツイッターを開設して以降、連日更新を続け、下部に数字が書かれた原稿を公開していた。

　「ＨＵＮＴＥＲ×ＨＵＮＴＥＲ」は２０１８年１１月２６日発売の週刊少年ジャンプ５２号以来、３年以上休載しているが、冨樫氏は７月、ツイッターで「２年ほど椅子に座れない状態で描けませんでした」と、腰痛が理由であることを告白した。それだけに、体調不良の報告にファンからは心配の声が相次いだ。