1D・ハリー、コンサート観客のプロポーズをアシスト 6月にはゲイのカミングアウトに協力

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 ハリー・スタイルズ
 ハリー・スタイルズ

 英歌手でワン・ダイレクションのメンバーであるハリー・スタイルズが、コンサート中にファンのプロポーズを手助けした。7月31日、ポルトガル、リスボンのアルティスアリーナでコンサートを開催したハリー、ステージで観客のカップルの婚約をアシストしたかたちだ。その男性ファンを観客の中から見つけマイクを手渡したハリー、男性ファンはエルヴィス・プレスリーの『好きにならずにいられない』をパートナーの女性に向けて歌い、会場の観客の合唱へと繋がっていた。

 後にプロポーズを受けた女性がその様子をSNSにシェア、ハリーが見守る中その男性が「結婚してください」と尋ね女性が「イエス」と答え、観客らの歓声の中抱き合う姿が収められている。

 その後2人を祝福しコンサートを続行していたハリー。ファンのリクエストに快く対応することでも知られており、6月にはロンドンのウェンブリー・スタジアムでのコンサート中にあるイタリア人のファンのカミングアウトを手助けしていた。「オーノからウェンブリーへ。私のカミングアウトを手伝って」と書かれたサインを掲げていたマテオという名前の男性を観客の中に見つけたハリーは、プライドフラッグを頭上に掲げ「オフィシャルにゲイだ。マイ・ボーイ」と宣言、「おめでとうマテオ、君は自由な人間だ」と呼び掛けていた。

 LGBTQ+を強くサポートしていることで知られるハリー、昨年10月に開催された米コネチカット州アンカスヴィルのモヒガン・サン・アリーナでのコンサートでも、「私のカミングアウトを手伝って」と書かれたサインを持った女の子を見つけると、プライドフラッグを投げ、「カミングアウトしたい人はいる?君がそう?このフラッグを僕が掲げた時、君は公式にカミングアウトしたってことだ。分かったよね!彼女がカミングアウトだ!」と話していた。また先月にはコンサートの途中でハリーは、妊娠しているファンの赤ちゃんの性別披露もしていた。

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