米俳優のジョニー・デップ(59)の元恋人エレン・バーキン(68)によると、2人が初めてセックスした際ジョニーから鎮静剤メタカロンを与えられていたという。ジョニーと元妻アンバー・ハードの私生活は最近、米バージニア州で6週間に渡って行われた名誉毀損訴訟の裁判の中で公の目にさらされていたが、先日裁判準備書類が公開されたことで、さらなる詳細が明らかになったかたちだ。
1994年にプラトニックな交際から「性的」な関係に移行し「数カ月間」ジョニーと交際したというエレンは、6000ページにわたる法廷書類に含まれる2019年の供述書の中で、ジョニーから鎮静剤を渡され「セックスしたいか」と聞かれたと明かしている。
また、酔っぱらったジョニーからホテルの部屋でワインボトルを投げられたとしているが、ジョニーは「怒鳴る」傾向があり「言葉での暴力」は経験したものの、「身体的な暴力」を振るわれたことはなかったとしている。
ジョニーの「暴力」の矛先はスタッフに向けられていたそうで、ジョニーは自身のアシスタントを「ブタ」と呼んでいたという。
さらにジョニーの酒やドラッグの摂取に関しては「彼は常に飲んでいるか、マリファナを吸っているかのどちらかだった」と話していた。
一方、交際当時ジョニーは「支配的」で「嫉妬深かった」そうで、常にエレンの行動を監視していたほか、エレンの背中に引っかき傷を見つけた際には浮気を疑い激怒したそうだ。