コンビニ大手のファミリーマートが2日から全国の約1万6600店で開催している「お値段そのまま!!40%増量作戦」が〝逆詐欺〟だとツイッター上で話題になっている。22日までの3週間にわたり、週替わりで人気商品20種類が40%増量される同キャンペーンだが、その増量度合いが40%を超えているとの声が上がっている。
話題の発端となっているツイートでは「おむすび・明太子マヨネーズ」「クリスピーチキン(プレーン)」「タルタルチキン南蛮」といったファミマ人気商品のキャンペーン前後のグラム実数値を比較し、表記よりも〝おトク〟に増量されていると指摘。リツイート数が8万件を超え注目を集めている。
ファミリーマート広報部の担当者は、よろず~ニュースの取材に応じ「商品によっても異なりますが、基本的に40%増量しております」と回答した。
担当者によるとライフガードは容量(ミリリットル)、そのほかは重量がそれぞれ40%増量しているという。意図的に40%以上増量しているかについては明示せず「商品によって異なりますので、基本的に40%は増量していることから『40%増量』としております」と説明した。
2021年、ファミマ創立40周年にちなみ、ファミチキや炭火焼きとり、サンドイッチなどを40%増量して販売して好評を得た。今年は2度目の開催で、総菜やおむすび、飲料やデザートまでにキャンペーンを拡大した。早速の“宣伝効果”に担当者は「今後も、『たのしいおトク』を感じていただけるように商品開発してまいります」とコメントした。