ＮＨＫ大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」は３１日に第２９回「ままならぬ玉」が放送された。事前予告で北条義時（小栗旬）が息子泰時（坂口健太郎）に切実に「おなごというものはな、キノコが大好きなんだ」と教え込んでいる映像が流れ、ネット上が騒然となる中、若き日の失敗を糧にした教えだと信じる見方もあったが、まさかの展開となった。
三浦義村（山本耕史）の娘・初（福地桃子）に「面白くない」と冷たくされ、落ち込んでいた泰時に、義時が「分かっていないな、おなごというものを」と説教。初は寂しいからそんなことを言うと説き「山ほど土産を抱えて帰ってくれば機嫌を直してくれる」とし、ドヤ顔で「いいことを教えてやろう。おなごというものはな、大体キノコが大好きなんだ」と教え、泰時は喜々として「いいことを聞きました」と飛び出して行った。
役目を終えて帰ってきた泰時は、山のようなキノコを土産に持ち帰り「初にあげたら、全部突き返されました」と言うと、義時が「えっ！」と表情を変え、理解できないとばかりに比奈（堀田真由）を見た。
若き日に義時は、妻となる八重（新垣結衣）の気を引くために、信濃からの土産にキノコを大量に持って帰り、頼朝（大泉洋）に間違いであると諭されていたが…。
ネット上は爆笑。「小四郎…女子はみんなきのこが好きなわけじゃないと学んだはずでしょ」「小四郎 まだきのこを信じていたのか」「きのこ好き説まだ信じてたのｗ」「キノコの件学習してなかったのか」「親子でキノコで失敗する恋愛って何ｗ」「親子何代まで続くのかこのキノコ攻めは」「親子二代で想い人にキノコを突き返される」「北条家代々の家訓『おなごはキノコが好き』」「えっ！ｗ」とツッコミの投稿が相次いだ。
