ミッキー・ローク(69)が、アンバー・ハードを「ゴールドディガー」と呼んだ。一時はボクサーとしても活動した俳優ミッキーは、アンバーの元夫ジョニー・デップを擁護、その巨額の資産を目当てにジョニーに近づいたとアンバーを非難している。
トークTVの番組「アンセンサード」に出演したミッキーは、先月のアンバーに対する名誉毀損裁判で勝訴し、1035万ドル(約14億円)の損害賠償が認められたジョニーの状況と自身のそれが似ているとしてピアース・モーガンにこう話している。「ジョニーを長い間知っているけど、すごく親しいってわけじゃない。私が言えるのは、私は一度濡れ衣を着せられたことがあるってことだ。そのおかげで、数年間映画の仕事がこなかったし、評判も悪くなった。そして遂に、真実が明らかになった。でも真実は私が映画や仕事を失った後に出てきたんだ。だから、ゴールドディガーから攻撃されている人を見ると気の毒に感じるんだよ」
そこでピアースが、「彼女はそうだと思っている?」と尋ねると、「全くその通りだよ」とミッキーは答えた。
アンバーがワシントン・ポスト紙に寄稿したドメスティックバイオレンスの被害者としての経験を綴った論説を巡り、ジョニーが5000万ドル(約68億円)の損害賠償を求めていた同裁判、1億ドル(約136億円)を求めて反訴していたアンバーに対しては、損害賠償200万ドル(約2億7000万円)が認められている。
アンバーはその後、陪審員の1人が召喚状を受け取った人物とは別人である可能性を理由の一つに挙げ、判決が不服だとして無効審理要求をしたものの、却下されている。