参議院議員選挙が10日、投開票され、3選を目指して立憲民主党から比例代表で出馬した有田芳生氏は落選となった。
立憲民主党の比例では、昨年10月の衆院選で落選し、くら替え出馬となった辻元清美氏が投票終了直後に早々と当確ランプをともした。それでも全体的には伸び悩み、改選前と同じ7議席にとどまったことで、有田氏の落選が決まった。
有田氏はジャーナリストとして活躍し、2007年、新党日本副代表に就任。その後民主党に移籍し、2010年参院選に比例区から立候補し初当選した。改選となった16年の参院選も当選していた。