米国のモデル、タレントのベラ・ハディッド(25)が、パリ・オートクチュール・ファッション・ウィークに出席できない大ピンチを辛うじて免れた。バレンシアガのショーのランウェイに登場する予定だったベラは6日、フランスへ飛ぶ直前にパスポートを失くしたことに気づき緊急の再発行を申請。ステージに上がる6時間半前にようやく入国する事態となっていた。
インスタグラムにベラはこう説明する。「パスポート紛失。新しいパスポートを取得。午前5時半に着陸。7時に撮影。12時からショー。ギリギリ間に合った」
そんな舞台裏をおくびにも出さず、ランウェイではグリーンのサテンのイブニングドレス姿を披露。ショーには他にもニコール・キッドマン、デュア・リパ、ナオミ・キャンベルらが登場していた。
今回パリでのオフショットもSNSに公開したベラは、最近ヴォーグ誌にこう語っていた。「インスタグラムやツイッターの世界に関して、私は勘弁ね。私はもう通知を見ることができないの」「一人一人の人間が自分について何を思っているのかを意識しはじめた瞬間、自分が必要なもの、欲しいものが何だったかが分からなくなる。誰もが持つ恐ろしい不安で、それはネット上に蔓延している」「インターネットには怖い面があるけど美しい面もある。自分が属する場所を見つけることができるから」