辻元清美氏、〝政敵〟安倍元首相の襲撃事件に憤り 「誰よりも激しく論戦を交わしてきました」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 出発式を行った辻元清美氏
 出発式を行った辻元清美氏

 10日投開票の参院選に立憲民主党から出馬している辻元清美候補が8日、自身の公式ツイッターを更新。自民党の安倍晋三元首相が奈良市内での演説中に狙撃され重体となったことに触れ、「安倍元総理、ふんばってください」などとつづった。

 辻元氏は「報道を聞いて驚き、激しい怒りがこみあげています。私と安倍元総理は、おそらく誰よりも激しく論戦を交わしてきました。何度も何度も、互いの信念をぶつけ合ってきました」と、自身が安倍氏の〝好敵手〟として国会で議論を戦わせたことを回顧した。

 その上で「だからこそ、言論を封じるこの凶行は絶対に許せない。安倍元総理、ふんばってください。一刻も早い回復を心より祈ります」と投稿。安倍氏の回復を記念した。

 辻元氏は社民党時代の2001年、小泉純一郎首相(当時)に向け「ソーリ!ソーリ!」と問い詰めて話題となった。民進党時代の17年には、安倍首相に向けても「ソーリ!」を連発。時の政権に対して舌鋒鋭く迫る姿がトレードマークとなっていた。

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