エアロスミスのドラマーの妻が死去、55歳 「the love of my life」おしどり夫婦だった

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エアロスミスのジョーイ・クレイマーと妻リンダさん
エアロスミスのジョーイ・クレイマーと妻リンダさん

 ロックバンド・エアロスミスのドラマー、ジョーイ・クレイマーの妻、リンダ・クレイマーさんが死去した。55歳だった。元ヒューレット・パッカードの契約管理者でジョーイと13年連れ添った夫人の死を同バンドの代理人が発表。死因については明らかになっていない。

 ピープル誌が1日に入手した追悼文によると、リンダさんは「ユーモアのセンスが抜群」で、「ホールマーク社のクリスマス映画と速度の出る車を運転するのが大好きだった」という。家族、友人、ペットの犬たちを深く愛し、面倒を見る人間だったそうだ。

 ジョーイとリンダは2009年10月に結婚、ジョーイはリンダについて「the love of my life」と表現していた。「リンダはジョーイを深く愛しました。彼の健康と幸せが彼女の最優先事項でした」とその追悼文には綴られている。

 ジョーイは今年3月、家族に関する問題を理由に夏にラスベガスで行われるエアロスミスの定期公演「デューシズ・アー・ワイルド」への不参加を発表していた。ちなみに5月に予定されていた同公演は、フロントマンのスティーヴン・タイラーが足の手術後、鎮痛剤を再び使用し始めたところ薬物の問題が再発し、キャンセルとなっていた。

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