ドラマプロデューサーの石井ふく子氏が5日、フジテレビ系「めざまし8」で、1日に亡くなった女優の野村昭子さんについて「そばにいてあげられなくて申し訳ない」と悼んだ。
番組では野村さんの訃報を取り上げた。野村さんはTBS系ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」に出演しており、同ドラマのプロデューサーだった石井氏が番組の取材に応じた。
野村さんの死因について、熱中症との報道がなされているが、石井氏は「甥御さんが1週間に2回は(野村さん宅へ)行ってらしたが、行ったら倒れてらっしゃったと。そしたらもう亡くなっていたと」と、関係者から聞いた状況を説明。
「お一人暮らしで、何か事故があったかと警察が調べますよね。その中でお医者さん出見てもらったら熱中症だったということみたいなんです」と、死因は「熱中症」だと聞いていると語った。
ドラマ現場では「スタッフもよくして頂いて、親切で優しい方」「年頃も同じで、頑張ろうねって言い合った仲」と、突然の訃報に寂しさは隠せない。「寂しかったなって。そばにいてあげられなくて申し訳ないって思いました」と、一人で旅立たせてしまったことに後悔をにじませていた。
野村さんは1日に都内の自宅で倒れているのを発見され、死亡が確認された。