俳優クリス・ヘムズワースの子どもたちが「ソー:ラブ&サンダー」にカメオ出演しているそうだ。マーベル・シネマティック・ユニバースの映画でアスガルドの前王ソーとして主役を務めるクリスは、妻で女優のエルサ・パタキーと3人の子どものうち2人が、自身と一緒に映画に登場していることを明らかにした。
ゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー役のクリスチャン・ベールとマイティ・ソーことジェーン・フォスター役のナタリー・ポートマンも、それぞれの子供たちを出演させているそうで、ケビン・マッカーシーとのビデオインタビューで、クリスは「タイカ(ワイティティ監督)は自分の子どもたちを登場させたんだ。クリスチャンもナタリーも子供たちも出演させたよ」と明かした。
クリスは娘のインディア(10)と双子(8)の一人、トリスタンかサーシャも出演しているとして「あれは僕の娘だよ。ラブの役を演じてるんだ」と続けた。
一方、この映画のプロモーション活動中、クリスチャンは、同作品で実写デビューを果たすゴア・ザ・ゴッド・ブッチャー役を断らないよう子供たちのエメリン(17)とジョセフ(7)から説得されたと明かしていた。クリストファー・ノーラン監督による「ダークナイト」3部作でバットマンを演じていたクリスチャンは「エンターテイメント・トゥナイトに「子ども達が僕の選択に本当に関心を持ったのはこれが初めてだった。僕達は、いつも一緒に座って選択をするのだけれど、これは僕は無理だと思ったんだ。子ども達はそれを改めてくれて、『違うパパ、これを作るべきだよ』って言った。そして僕は、そうするかもって反応したら、子ども達は『絶対にね』って言ったんで、僕はOKって言ったんだ」と話した。
そして、完成した作品を観た子ども達は、それを非常に気に入ったという。