フリーアナウンサーの小川彩佳が30日、メインキャスターを務めるTBS系「news23」に出演し、「アナウンサーカレンダー」への思いを吐露した。
見た目で価値判断を下す「ルッキズム」についてのトーク。テレビに登場する男性、女性の比率が10代、20代では女性の方が高く、30代以降は男性が高くなっているという調査が示された。
小川アナは「アナウンサーカレンダーというのがありまして」と自ら切り出した。「大体、30歳前後までのアナウンサーなんですよ、登場するのが」とまるで“年齢制限”があったかのように説明。「若さだったり見た目というのが大きな価値基準であるかのような印象というのを感じるんですよね」と胸のモヤモヤを語った。
さらに「カメラワーク一つ取っても、女性アナウンサーは足元からなぞるようなカメラワークをして撮られたりとか、そういったこともありました」と告白。テレビ局の女性アナウンサーの扱いに疑問を呈した。