仕事時間が長い人はより多く飲酒する 要因はストレス、コロナ禍の在宅勤務も影響 WHO調査

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写真はイメージです
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 長時間働く人は、アルコールの摂取量が多くなることが判明した。1週間に49時間かそれ以上長く働いている人は、1パイント(570ml)もしくはグラスワイン1杯ほど多くお酒を飲む傾向にあるという。

 世界保健機関(WHO)の調査によると、平均的とされる週40時間を超えて働くとアルコールの量が増え始めるそうで、同研究を指導したベルギーのルーヴェン・カトリック大学のロード・ゴッデリス教授はこう話す。「長時間勤務はストレスフルであり、そのストレスを減らすのがアルコールです」「お酒を飲むことで、リラックスし、長く大変だった仕事の後に、自分はご褒美をもらうに値するとして、私たちは自身にプレゼントを与えます」

 ゴッデリス教授は新型コロナのパンデミックにより在宅勤務となり、更に仕事が増えた人々が、よりお酒に走り、健康を害する傾向が高まっていると警告していた。

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