「猫」と「犬 」仲が悪いという定説は間違いだった!? 実は猫同士の方が6倍もケンカしやすい研究結果

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写真はイメージです(famveldman/stock.adobe.com)
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 猫と犬は親友同士になりやすいという。新たな研究によると、両種がライバル関係にあるというのは作り話で、一つ屋根の下で素晴らしい関係を築くことができるそうだ。

 今回の研究では、猫が犬よりも他の猫に対しての方が6倍も喧嘩しやすい傾向があることが判明した。英バーミンガムで6月下旬に開催された英国獣医協会(BVA)のイベントで発表された内容では、獣医の41%が、猫は他の猫と同居することで問題行動を起こすと答えた。それに比較して、他の動物と住むことによって生じる問題は7%の獣医が言及するに留まる結果となった。

 また、犬と一緒に住む猫は、犬とは共有する物が少ないことからストレスが軽減されるそうで、同協会のジャステイン・ショットン獣医師は複数の猫がいる場合、幸せになる家の条件をこう挙げていた。「まずは猫同士の相性です。2番目に食べ物や水といったものへのアクセスのしやすさがあります。3番目に猫の数の密度です。小さなアパートに10匹の猫ではストレスがかかってしまうことでしょう」

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