女優ジェニファー・アニストン(53)が、『フレンズ』時代に毎日食べていたというサラダについて真相を口にした。人気ドラマの撮影中に食べていたとされるコブサラダはここ数年、TikTokユーザーらが自分なりのアレンジを加え独自のレシピを発表するなど話題となっている。
しかし、ジェニファーはシェイプ誌のインタビューでそのサラダが実は別物だとしてこう話していた。「ごめんなさい。皆をがっかりさせてしまうと思うけど、あれは私のサラダじゃないわ。美味しそうだけど、『フレンズ』の時に私が食べていたものとは違う」
プラットフォームでブームとなっている「ジェニファー・アニストン・サラダ」のレシピはつぶした麦、キュウリ、パセリ、ミント、赤タマネギ、ヒヨコマメ、フェタ・チーズ、刻んだピスタチオとなっているが、実際に自分が食べていたものは、レタス、チキン、卵の白身、ヒヨコマメ、ベーコンにビネグレット・ドレッシングをかけたもので、そこに時々ペコリーノ・チーズを追加していたそうだ。
ジェニファーは以前、エル誌とのインタビューでも、自身の名を冠したサラダにはヒヨコマメが入り過ぎだとして、「私はサラダにヒヨコマメをあんなにたくさん絶対に入れない。消化器官に良くないわ」と話していた。
このブームの始まりは2010年に同ドラマの共演者コートニー・コックスがロサンゼルス・タイムズ紙とのインタビューで当時キャスト陣が食べていたランチについて明かしたことがきっかけとなっていた。「ジェニファーとリサ(クドロー)と私は10年間、毎日ランチを共にしていた。そして食べる物はいつも同じコブサラダね。でもいわゆるコブ・サラダじゃなくて、ジェニファーがターキーやベーコン、ヒヨコマメを入れて変化を加えたもの」「食べ物にこだわりがある彼女だからとても助かった。10年間毎日同じサラダを食べるんだったら、良いサラダじゃないとだめでしょ?」