フリーアナで女優の田中みな実と実業家のひろゆき氏が19日放送のテレビ朝日「あざとくて何が悪いの?」でバチバチとやり合った。
番組は女性のあざとい振る舞いをテーマにしているが、ひろゆき氏は「あざといって相手にバレている時点で失敗している。あざといってバレないように『かわいいよね』って思われてるくらいがちょうどいい」と持論を述べた。
それに対して、田中は「バレててもそれを包みこんでくれる男性は一歩も二歩も先を行っているかなと思うんですけど」と疑問視。ひろゆき氏は「おっしゃってることは分かるけど、田中みな実さんの場合は普通に計算高いって思われている」と反撃した。
「えー?そう?そうですか?」と目を丸くした田中は「でもあざとい女って賢い女ってことですか」と再び勝負を挑んだ。しかし、ひろゆき氏は「あざといとバレてる時点で賢いと自分は思い込んでるけど、そこまで賢くはない」とバッサリ。田中は「そこがまた愛すべきとこじゃないですか?全部が完璧じゃないってところがー」と問いかけた。
ひろゆき氏は「はい。そういう設定なら全然」といなし、田中は「設定!?」と目を見開いた。やり取りを聞いていた南海キャンディーズ・山里亮太は「お互い笑顔なんだけど、心の中でガンガン殴り合っている」と苦笑した。
その後、番組では上京した新人OLがあざとい処世術を身につけていくミニ連ドラに。「無理でしょ。ひろゆきさんには分からない」という田中に、事前に予習してきたひろゆき氏は「だいたい、会社の中でモテがどうこうみたいなテーマでやり続ける人たち、今時そんないない」と内容自体を全否定してせせら笑った。
田中は「デフォルメしてんのよ!見やすいようにそうしてんのよ!ドラマ!」とついに声を荒らげ、その迫力に、さすがの論破王も「そうですよね」とこたえるしかなかった。