BTSは米ビルボード総合シングルチャート1位を3曲で獲得し、米音楽界最高の栄誉グラミー賞に2年連続ノミネートされるなど、アジアが生んだ最大のポップスターだ。米ニューヨークの国連本部でのSDGs促進イベントでスピーチしたり、ホワイトハウスでバイデン米大統領と面会してヘイトクライム撲滅を呼びかけたりするなど社会活動にも注力し、エンターテインメントの枠を越えた存在になっている。
6月10日にはデビューから約9年の集大成として最新アルバム「Proof」をリリース。昨年12月に個人でインスタグラムを開設するなど、ソロ活動の“伏線”も見られたBTS。所属事務所の株価は15日、25%近く急落し、その存在の大きさが証明された。