歌手のボビー・ブラウン(53)が過去にジャネット・ジャクソン(56)と交際できなかったのは、ジャネットの厳しい父の了承が得られなかったからであると明かした。ジャネットに夢中な時期があったものの、あまりにも育った環境が異なったため、うまくいかなかったと説明している。
テレビ番組『バイオグラフィー』の中でボビーはこう振り返った。「ジャネットにはすごく熱を上げてたんだ。すべてにね。彼女のちょっとした笑顔や体、ダンスの動きや笑い方とか」「互いに一緒にいる時間を楽しんでいた」
しかし、その厳しさで有名な父ジョー・ジャクソンが、娘には「チンピラ」とは付き合って欲しくなかったようだとして、「付き合いは長く続かなかった。俺のような男と付き合うことはできなかったんだ。俺はチンピラだから」「彼女の父親はそんな俺みたいなやつと付き合うことは許さなかった。ジャネットは俺にとって人生最大の恋だったけどね」と続けた。
そんなジャネットとのロマンスが終わりを迎えた後、ボビーはホイットニー・ヒューストンと交際をスタート。1992年に挙式し、翌年に今は亡き娘のボビー・クリスティーナが誕生した。