米俳優ドウェイン・ジョンソン(50)の娘は、父親が『モアナと伝説の海』のマウイだと信じる事を拒否しているそうだ。妻ローレン・ハシアンとの間にジャスミンちゃん(6)とティアナちゃん(4)、元妻ダニー・ガルシアとの間にシモーヌ(20)の3人の娘がいるドウェインだが、一番下の娘は、レスラーとしての彼を熟知しているため、2016年の同ディズニー映画の中での半魚人の声が父親の声だという事を認めていないという。
ドウェインは次のように語る。「彼女はまだ、パパが自分の大好きな映画の一つ『モアナと伝説の海』のマウイだと信じる事を拒否しているんだ。『ダディ、あなたはマウイじゃない、ロックなの』といつも言っている」
同映画の中で『俺のおかげさ』というキャッチーな歌を歌っているドウェイン、インスタグラムに、ティアナちゃんとうさぎのぬいぐるみと共にティーパーティを楽しむ様子を披露していた。エイモス・リーの『スイート・ピー』がバックで流れる中、小さなピンクのテーブルに向かい合って座り、おもちゃの陶磁器のカップから紅茶をすする2人の動画には、「パパ、娘、うさぎちゃんのティーパーティは人生を本当の視点で眺める特別な方法だ」というメッセージが添えられている。
このように娘と時間を過ごすことで、自分の人生における疑問が解決していくというドゥエインはこう続ける。「俺の中の『どうして』がもっとクリアになるんだ。彼女は4歳になったばかりで、この事はきっと忘れてしまうだろうけど、こっちは絶対覚えてるよ」
長女のシモーヌは、父親の跡を追って、WWE(ワールド・レスリング・エンターテインメント)でデビューの準備中で、つい最近自身のリングネームがアバ・レインだと明かしていた。シモーヌが契約書にサインしたことを受けドゥエインは次のように語った。「まず最初に、娘が自分の跡を追う事はとても名誉なことだ。でも、重要なのは、俺の跡を追うのはありふれた事に聞こえるかもしれないけど、彼女は自分で自分の道を切り開きたいと思っていて、その事の方が重要なんだ」