米国の大御所ミュージシャン「出演は無礼」 銃乱射事件を受け全米ライフル協会大会の出演取り止め

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ドン・マクリーン
ドン・マクリーン

 ドン・マクリーン(76)が、米国史上2番目の規模となる学校内で起きた銃乱射事件を受け、全米ライフル協会(NRA)大会でのパフォーマンスを取りやめた。テキサス州ユバルディのロブ小学校で起こった18歳の殺人犯による銃乱射で、児童19人、教師ら2人が死亡した事件を受け「無礼で心が痛む」とし、ヒューストンで開催される大会には出演しないことを発表した。ドン以外には、リー・グリーンウッド、ダニエル・ペックらの出演が予定されている。

 ドンはTMZに「先日のテキサス州での出来事を考えると、今週のヒューストンでの大会に出演することは無礼であり、心が痛む。このイベントに参加する予定の人々は皆、同様にこの事件にショックを受け、憤慨していると思う。僕らは皆アメリカ人だものね」と話し、全米で同様の悲劇的な事件が多発していることに「悲しみ」を捧げた。

 キム・カーダシアン(41)など、様々な著名人がこの無分別な暴力に対し声を上げており、同事件が起きた地元出身のマシュー・マコノヒー(52)は「今日また銃乱射事件が起こったことをご存じだろう。今回は僕の地元、テキサス州ユバルディだ」「再び、我々の自由がもたらす権利を我々が責任を持って扱えないことが悲劇的に証明された」「これは私たちがコントロールできる問題であり、どの立場に立っていようとも、もっとうまくやれることは分かっている」と話している。

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