超人気医療ドラマの名脇役演じた米俳優が死去 近年は地位の高いインテリ役を好演

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 「ER緊急救命室」のアンスポー役などで知られる俳優のジョン・アイルウォードさんが死去した。75歳だった。16日に帰らぬ人となったことを、妻のメアリー・フィールズさんが夫のエージェントであるミッチェル・K・スタッブズ氏を通して明らかにした。

 スタッブズ氏はドラマ「ザ・ホワイトハウス」で、民主党全国委員会の元会長バリー・グッドウィン役を演じたことでも知られるジョンさんについてデッドラインにこう語っている。

 「ショックを受けてます。彼は素晴らしい俳優で、驚くべき人間でした」「彼は夢のようなクライアントで友人、夢のような人でした」

 またシアトル・レパートリー・シアターに15年間レギュラー出演していたジョンさんの訃報に、同劇場は「我々は今週、愛される私達ファミリーの一員を亡くしました。劇団メンバーだったジョン・アイルウォードです。広く尊敬されていた熟練の俳優だったジョンは、その長いキャリアを通し、劇場コミュニティや彼と一緒に仕事をした皆に消えることのない跡を残しました。ジョン、あなたがいなくてとても寂しくなります」とツイッターで故人を偲んだ。

 生前は「イエローストーン」「アメリカン・ホラー・ストーリー」「マッドメン」といった人気ドラマに出演するなどテレビの世界で活躍した一方、1998年の「アルマゲドン」や2020年も「ザ・ウェイバック」でベン・アフレックと共演するなど多数の映画にも出演した。 

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