女優エリザベス・オルセン(33)は、姉のメアリー=ケイトとアシュレー・オルセンにいつも「とても守られている」と感じているそうだ。マーベル映画「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」が公開中のエリザベスは、姉たちから多くのことを学ぶ事ができたため、年下であることに常に「利点」があったと思っており、また、姉たちは自分の愛情を奪い合うのが好きだったと話している。
エリザベスは英版ハーパーズ・バザー誌にこう語っている。
「双子の姉がいる事は有利だといつも感じていた。姉たちを見ていると、自分がどうすればいいのか色々なことが明確にわかるの。とても守られている感じもしたわ。その繋がりは私が決して経験できるものじゃないけど、それを目の当たりにできてラッキーだと思う。双子の姉妹を持つ妹って本当にすごい事だと思うの。私が一方に甘えていたら、もう一方もそれに合わせようとする。私はそれが大好きだったわ」
そんなエリザベスは、姉妹の後に続いて女優になることに「不満を抱いて」いたそうで、それがニューヨーク大学のティッシュ芸術学校で学んでいた際、自分を立証するための懸命な努力へのモチベーションになったという。
「私はいつも、それが自分がやりたいことだと知っていた。そのやりたいと思う事に多くの不安があったの。いつもその存在を感じていて、それが私をもっと頑張らせたし、多分、過度に準備して鍛錬をすることで自分がそれを得ていると感じられるようにしていたんだと思う。その気持ちは社会人になって5年目には確実に落ち着いたけど、学生時代には一番努力する学生でありたいという思いがあったの」