元AKB48のタレント・峯岸みなみが4月29日に放送されたテレビ朝日「しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演し、寿引退が頭をよぎったことがあると明かした。
この日は「悲劇のヒロインを気取って100回以上フラれちゃった先生」として、3時のヒロイン・かなでが登場した。かなでは「峯岸さんも悲劇のヒロインを演じてるって思っちゃってる」と名指しで指摘。オードリー・若林正恭は「シンプルな悲劇だもんね」とツッコんだ。
峯岸は現役AKBメンバーだった2013年に、週刊誌で男性とのお泊まりが報じられ研究生に降格。動画で丸刈り姿を公開してしまい衝撃を与えた。
かなでの指摘に峯岸は「別に気持ちよくなってやったわけじゃない」と反論。平成ノブシコブシ・吉村崇の「後半、(気持ちよく)なってない?」というツッコミにも、「結果、悲劇だっただけで。ちょっと違うと思います」と冷静に返していた。
かなでは「悲劇のヒロインになる人の特徴」として「注目されたい願望がある」と説明。心理学者・晴香葉子氏の「『注目されて快感だった経験がある人』はその後も注目されたい欲求を別の方法で満足させようとする」という解説も付け加えた。
ここで峯岸は、大きく注目されていたAKBを卒業した後で生き方に迷っていたと告白。「仕事も辞めて結婚とかもありかなって一瞬思った」と明かした。
しかし「AKBとかで浴びた光を全部、恋人に『わたしを愛(め)でてくれ、わたしを褒めてくれ』っていう圧としてのしかかっちゃうのが怖くなった」と過剰な愛を求める自身の心理に気付いたと説明。「『あ、仕事を続けなくちゃいけないな、それでバランス取んなきゃいけないな』ってちょうど考えてたところなんです」と語った。
峯岸が“過去の話”の雰囲気で語っていただけに、まさかの現在進行形の心境告白にスタジオは爆笑。峯岸はYouTuberグループ「東海オンエア」のてつやと交際中で、「圧」をかけている相手もてつやと考えられる。かなでも思わず「『考えてたところ』?今現在ってことですか?」と確認しながらツッコんでいた。