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さんま異例の会見出席でボケまくり 「STAP細胞はあります!と言いたい気分」

杉田 康人 杉田 康人
満員の観客に手を振る明石家さんま(中央)と渡辺歩監督(右)
満員の観客に手を振る明石家さんま(中央)と渡辺歩監督(右)

 タレントの明石家さんま(66)が16日、宮城県石巻市で、自身が企画・プロデュースしたアニメ映画「漁港の肉子ちゃん」の上映会に登場。2400人が詰めかけた渡辺歩監督(55)とのトークイベントに出演後、会見に出席した。

 さんまが、会見に姿を現すのは異例。映画の完成報告会や、舞台あいさつ以来とし「こういう形はかなり無理です。だいたい、取材は断ったり。記者がこんだけ来たとなると、かなり前」と、取材陣を前にするのはレアケースだとした。

 集まった記者の多さに驚き「医療ミスでもしたんかいな」とボケる。「いま、こういう感じで言いたいのは『STAP細胞はあります!』っていうか、そういう気持ちがあります」と、小保方晴子さんの会見をネタに。トークイベントで会場を沸かせた後は、会見場でも笑いを誘っていた。

 「俺なんかの時はもう、すぐ週刊誌なんかでアレすると、すぐ自宅前に記者とか集まって、リポーターたちが何十人もいるような時だった」と、過去の騒動の数々を引き合いに出したさんま。「こうしてちゃんとした感じで、やっていただく時代になったと思う」と、取材陣からの質問に応えていた。

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