加藤綾子アナウンサーが6日放送のフジテレビ「ホンマでっか!?TV 春の2時間SP」で番組を卒業すると発表した。番組開始の2009年時はフジの局アナだったが、2016年にフリーになっても出演を継続。あしかけ12年5カ月で卒業となった。
番組では、さんまが「加藤もきょうで最後になるわけだけど」と突然発表。長年共演してきた島崎和歌子は「なんで?」と驚いて泣き出した。
理由について、加藤アナは「お仕事を平日もやっていますし、家族と…」と説明。さんまは「2人の時間がほしい。要するに妊活やな」と話した。
加藤アナも否定せず「そうですね。もし今後、妊娠したときに、ほんまでっかだとさんまさんの隣って、酸素薄いんですね。立ってるのもすごく…。急に『つわりが…』っていうのもご迷惑をかけるなというので、いいタイミングでと思いまして」と話した。
さんまは「つわりが出たらおもしろい。テレビ史上初めてのこと」と引き留めたことを明かしたが、加藤アナは「これは危ないな。ここまで笑いにするのか」と笑顔で対応した。
番組のラストでは目を潤ませながらも涙をこぼすことはなく、「何も出来ないアナウンサーがみなさんに拾っていただいて、ありがとうございます」とコメント。次週からアシスタントを引き継ぐ井上清華アナから花束をもらい、笑顔を見せた。
加藤アナは昨年、スーパーマーケット経営男性と結婚を発表している。インスタグラムではキュートな笑顔をたびたび披露。3日には榎並大二郎アナらとガチャピンムックのコンサートに赴いたことを明かしている。