太平洋に落下した隕石 実は時期が3年ずれていた 太陽系外から来た星間物質の破片を探索へ

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写真はイメージです
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 太平洋に落下した隕石が、地球に衝突したとされていた時期にズレがあったことが、このほど判明した。パプアニューギニア北東部に落下した隕石は、2017年に衝突したと考えられていたが、2014年だったと訂正された。ハーバード大学とアメリカ宇宙コマンドが明かした。

 科学者らによると、この隕石は極めて珍しい天体で、このような衝突が太陽系で頻繁に起こることを証明する手がかりとなる可能性があるという。米宇宙コマンドは、隕石の速度と軌道が太陽系の外から地球に移動してきたものであることを示唆していると発表している。

 この研究をハーバード大学でアブラハム・ロエブ博士と共に率いるアミア・シラジ博士は、隕石の断片を見つけ出す調査を決行するつもりだ。「大きな事業となりますが、この隕石を更に深いレベルで研究していきます。星間物質の破片の発見の可能性は、この研究の徹底に十分な動機となります」と語っている。

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