映画「ドラゴンボール超 スーパーヒーロー」の新たな公開日が14日、6月11日に決まった。東映が発表した。当初は4月22日公開予定だったが、3月6日に東映アニメーションの自社ネットワークが第三者による不正アクセスを受けたため、作品製作が困難な事態に陥り公開延期が発表されていた。
同社は「4月の公開を楽しみにお待ちいただいていた皆様には、心よりお詫び申し上げます。より一層作品を楽しんでいただけるよう、新たな公開日に向けて全スタッフ一同力を尽くしてまいりますので、引き続き公開をお待ちいただけますと幸いです。尚、既にお買い求め頂きました前売券につきましては、新公開日にてご利用頂けますので大切にお持ち下さい」とコメントした。
同作は「ドラゴンボール」の原作者・鳥山明氏が脚本とキャラクターデザインを務める「ドラゴンボール超」シリーズの、全世界興行収入135億円を記録した2018年の「ドラゴンボール超 ブロリー」以来となる最新作。かつて、孫悟空によって壊滅した悪の組織・レッドリボン軍の意志を継いだ者たちが新生レッドリボン軍を立ち上げ、最強の人造人間・ガンマ1号、2号がピッコロ、悟飯らを襲い始め、ヒーローたちとの戦いが始まる物語。