「ドラゴンボール」の孫悟空が、「進撃の巨人」リヴァイが、「呪術廻戦」の真人が、東京・渋谷で新型コロナ感染症対策のメッセージを呼び掛ける。東急グループは2日、大手声優事務所の青二プロダクションと共同プロジェクトを行うと発表した。
緊急事態宣言延長を踏まえ、新型コロナウイルス感染症対策メッセージ・プロジェクトを4日から開始する。東急グループの本拠地・渋谷で、同グループの主な施設、駅の構内アナウンスを用いて、豪華声優陣がメッセージを呼び掛ける。当プロジェクトについて、東急グループの広報担当者は「本プロジェクトの主旨に、青二プロダクションさまのご賛同をいただき、所属する豪華声優陣のメッセージを放送することが実現しました」と経緯を説明した。
参加声優は3人。
野沢雅子(「ドラゴンボールシリーズ」孫悟空・孫悟飯・孫悟天、「ゲゲゲの鬼太郎」鬼太郎(1・2期)・目玉おやじ(6期)、「銀河鉄道999」星野鉄郎、他多数)
神谷浩史(「進撃の巨人」リヴァイ、「ONEPIECE」トラファルガー・ロー、「クレヨンしんちゃん」ぶりぶりざえもん役、ほか多数)
島﨑信長(「Free!シリーズ」七瀬遙、「Fate/GrandOrder」藤丸立香、「呪術廻戦」真人、ほか多数)
3人の起用理由やメッセージ内容は「青二プロダクションさまより、有名で出演実績が多く、聞き覚えのある声優さまを推薦していただきました。特定のキャラクターではなく、声優さまご本人として、共通のメッセージをアナウンスしていただきます」とのことだった。
対象はSHIBUYA109渋谷店、渋谷ヒカリエShinQs、東急線渋谷駅など、同エリアにある東急グループ施設に順次拡大する予定。メッセージや声優の追加は、検討されていない。