天空の城ラピュタ「40秒で支度しな」「3分間待ってやる」名セリフと組み合わせた砂時計が話題に

松田 和城 松田 和城

 スタジオジブリ制作のアニメ映画「天空の城ラピュタ」(監督・宮崎駿)の名セリフを取り入れた砂時計がツイッター上で「発想が面白い」「欲しい」と話題となっている。ツイートを投稿したミチル(@mitiruxxx)さんに話を聞いた。

 シータを助けにいくため一緒にムスカのところに連れて行ってほしいと懇願するパズーにドーラが放った「40秒で支度しな」、パズーの「シータと2人きりで話がしたい」という要求に対し、ムスカが言った「3分間待ってやる」の名ゼリフが砂時計になった。それぞれ40秒用と、3分用のもので、友人からもらった砂時計を改造して製作した。

 「たぶん100回以上は見ています。好きなキャラクターは『ポムじいさん』です」と同作への愛を語るミチル氏。制作に至った経緯について「砂時計に時間のシーンの言葉を+αしたら面白いなと思い組み合わせてみました」と答えた。

 「3分ー」の砂時計は、カップラーメンの待ち時間などに使用できる。一方、短い「40秒ー」の砂時計の使用用途についてさまざまな意見が寄せられたという。「(登校や出かける際)『子どもに使いたい』等の声があり、なるほどなと思いました」と話した。

 同氏はこれまでも鉛筆の削りカスがかつお節のように見える「お好み焼きの鉛筆削り」などユニークなCGを作成。「長ネギの千歳あめ」のツイートがあめを作っているメーカーの担当者に伝わり、商品化に至ったケースもあり砂時計の商品化にも期待が膨らむ。「ジブリ様、販売してください」と夢を語った。

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