モデルで女優のキム・カーダシアン(41)が、昨年のメット・ガラで着用したバレンシアガのドレスが、提案された当初「ピンとこなかった」ことを明かした。昨年9月に開催された毎年恒例のファッションの祭典で、キムは頭からつま先まで、完全に黒に身を包んだ。最初はその衣装が理解できなかったものの、同ブランドのクリエイティヴ・ディレクター、デムナ・ヴァザリアを「信頼」して、「大きなリスク」をとることにしたそうだ。
キムは、ヴォーグのイベント「フォーセズ・オブ・ファッション」でこう話している。「彼からあのアイディアを聞いた時、彼がどうにか私を説得しようとしていたのが分かったわ」「最初、ピンとこなかったの。でも私はデムナを100%信頼している。大きなリスクをとる時も信じなければならない。その価値があるとね」
長袖のタートルネックのボディスーツに、長いトレーンのついたオーバーサイズのTシャツドレス、ブーツに手袋、頭と顔もすっぽりマスクで覆うといった姿でメット・ガラに登場。大きな話題となっていた。
顔はマスクで完全に隠れていたにも関わらずその下にはメイクをしていたことを、キム担当のメイクアップアーティスト、マリオ・デディバノビッチが当時インスタグラムで明かしていた。