テレビ朝日局員の玉川徹氏が17日、「羽鳥慎一 モーニングショー」に出演。ウクライナのゼレンスキー大統領が日本時間16日に米連邦議会で演説を行った中で、真珠湾攻撃について言及したことを「ここでも真珠湾攻撃の話が出てくるんだと思って、ビックリした」と話した。
ゼレンスキー大統領は、飛行禁止空域の設定や戦闘機を求める主旨で「1941年の真珠湾攻撃を思い出してほしい。空が戦闘機で黒くなった。2001年の米同時多発テロを思い出してほしい。空からの攻撃で戦場になった」と、真珠湾攻撃をロシアの蛮行の例に出した。
これに対して、玉川氏は「戦後77年たって、僕はときどき太平洋戦争の話を例に出すんですけど、こんな昔の話、世界の現状と関係ないし、昔の話じゃないかと思われるかもしれないですけど、ウクライナですからね。太平洋戦争関わってないですから。アメリカへのアピールというのもあるでしょうけど、真珠湾攻撃を多発テロと同じように並べてしゃべるということは、太平洋戦争は歴史としてまだ生きていることなんだなともう一度改めて認識した」と話した。