表舞台から遠ざかる元世界的女優 “美”への意識変化を激白 今は「まるで野獣よ」

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キャメロン・ディアス
キャメロン・ディアス

 女優キャメロン・ディアス(49)は、表舞台から遠ざかってから「野生動物」のようになったそうだ。8年前から映画界に距離を置いているが、その決断が自分の人生を決定的に変えたという。

 ミシェル・ヴィサージュのポッドキャスト番組「ルール・ブレイカーズ」に登場したキャメロンはこう話す。

 「私は女性である事で客観視や搾取を受けた、社会的な犠牲者。ある時期からそのすべてを受け入れて来た。自分自身を他の美の指標と比べて判断しないようにするのは難しい。この8年間で一番大きな変化のうちの1つは、私はまるで野生動物のようになったって事。野獣よ」

 また、美容法について聞かれたキャメロンは、「気にしない。文字通り普段一番気にしていない事。自分がどう見えるかなんて日中は全く考えていないと思う。いやいや、本当に何もしていない。顔を洗ったこともないしね」と、美容製品も使用していないと告白。「私は今、自分がエネルギーを注いでいたような場所にいない。つまり、強い自分でありたい。それって本当に大切。50歳と40歳とは違うような気がする」と続けていた。

 2014年の「アニー」以来、映画に出演していないキャメロンは、ミュージシャンの夫、ベンジー・マッデンと一児をもうけて新しい生活を過ごしている。女優としてのキャリアから離れた事を後悔していないと以前語っていた。

 「私が(名声を経験)し始めたのは22歳の時だから、25年前ね。長い時間だわ。人生の半分以上を公にしているってことね。今は、自分の中で整理するために、そして、もしこの世界に戻ると決めたとしたら、どんな風に戻りたいかを考える時間もいいなと思っている。演技できなくて寂しいということはないわ」

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