レネー・ゼルウィガー(53)が、女優業を一時休止中、大学の授業を受けていたことを明かした。「ブリジット・ジョーンズの日記」で知られるレネーは、2019年作の伝記映画「ジュディ 虹の彼方に」でジュディ・ガーランドを演じアカデミー賞を受賞した後、ショービズから「少し休みを取っていた」のだという。
1992年にテキサス大学オースティン校で英語の学士号を取得しているレネーは、「公共政策や国際法を学ぶためにUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)に少し通っていた」のだと朝の情報ニュース番組「トゥデイ」で話し、学習時間はとても面白く、「政治に興味がある」と明かした。
レネーは、政治家になりたいかどうかに関しては言葉を濁したものの、そのことについてよく話すとして、「ディナーパーティーでは死ぬほど退屈させるわね。本当にそうなる。だから私を止めて」とこぼした。
一方、NBCの犯罪ドラマ「ザ・シング・アバウト・パム」で実在の殺人犯パム・ハップを演じたレネーは、特殊メークを施して役柄に変身したことについて、「たくさんの人の仕事を身につけたのよ」と舞台裏チームの功績を称えた。
またパムは「興味深い人物」と考えるレネーは、原作となった2019年放送の同名ポットキャストシリーズを聴いた「何百万人もの人々」と同様に、人々が彼女に対する「山のような証拠」をいかに無視したかについて「興味をそそる」とし、「正確さ、が大事。特にこの物語を語る場合、パム・ハップにできる限り似せることが重要だと思う。彼女はありふれた、その辺でよく見かけるような人物の気がするから」と続けた。