エリザベス女王が新型コロナに感染　風邪のような症状で軽い公務を継続

　英国のエリザベス女王（９５）が新型コロナウイルスに感染したことを英王室が発表した。「風邪のような軽度の症状」があるというが、ウインザー城内で「軽い公務」を継続するという。

　10日にはチャールズ皇太子の感染が明らかになっており、その陽性結果が出る前に女王と面会していたほか、ウィンザー城内でも数名の感染者が出ていた。

　女王は２０２１年１月に１回目のワクチンを接種、すでに３回目の接種も済ませていたと思われている。

　４月で９６歳を迎える女王は今月６日、即位７０周年を祝っていたところだった。