ベッカム エスカルゴの最高記録は32個 仏の名店に週イチ通う

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デビッド・ベッカム
デビッド・ベッカム

 デビッド・ベッカム(46)はフランスで4時間の食事中に32個のエスカルゴを食べたことがあるそうだ。パリ・サンジェルマンFCでプレーしていた頃、「世界で最も有名なビストロ」として知られる故アントワーヌ・マグニン氏が1924年に創業したフランス料理店シェ・ラミで食事をするのが大好きだったという。

 デビッドは、このレストランの伝統的フランス料理に夢中だったものの、エスカルゴなどを食べることでピッチ上での動きが遅くなることを心配し、シェ・ラミに行った後はいつも通常以上のトレーニングをするようにしていたそうだ。

 ポッドキャスト番組「リバーカフェ・テーブル4」でデビッドはこう語っている。

 「エスカルゴを食べた最高記録は、1回のディナーで32個。サイズが大きいんだ。トレイに6個か9個のせたのが来るんだよ。一度ヴィクトリアと一緒に行ったことがあるけど、4時間ほどいて最高に美味しいワインを飲んだな。週に一度は通ってた。プロのアスリートだから、食べるものに気をつけるようにしていたけど、行った翌日はさらによく走るようにしていたんだ。7時に僕を入れてくれて、オープンは7時半だったんだけど、その頃には他に誰も入って来なかった。よく7時に入店して、最初の客が7時45分か8時に入ってくる頃に僕は出て行ってたんだ。週に一度は一人で食事をしていたんだ。一人だからといって気にしなかったよ。ワインは飲まなかったけど、そこに座って最高の料理を食べていた。最後に、クレームフレーシュのカップを持って来て、イチゴと一緒に皿に盛ってくれるんだ」

 デビッドはまた、現役時代にさまざまなマネージャーから課されたメニューやダイエットのルールについても明かした。ファビオ・カペッロ、カルロ・アンチェロッティ、アレックス・ファーガソン、スヴェン・ゴラン・エリクソンといった名だたる監督の下でプレーし、世界最高のミッドフィールダーの一人だった元イングランド代表主将のデビッドは、ゆでた鶏肉はあまり好まなかったものの、ACミランに2年在籍した際には、様々な伝統的イタリア料理を食べることを許され、それが今でも大好きだという。

 デビッドはこう振り返る。

 「監督の何人かは、僕らにゆでた鶏肉しか食べさせようとしなかったんだ。嫌だったね。ケチャップ無しだよ。僕がミラノに住んでいた時は、その逆だった。パスタやオリーブオイルを使った料理をたくさん食べるから、フィットネス的にはどうかなと思っていたんだ。でも、実は今までで一番調子が良かったね」

 世界各地を訪れ、舌を肥し、富も得たデビッド、しかし一番ほっとする食べ物はベイクドビーンズのホットサンドとソルトビネガー味のスナック菓子なのだそうだ。

 「こういった素晴らしい料理やレストランについて話したんだけど、僕がほっとする食べ物は(スナック菓子)ソルトビネガー味のディスコスなんだ。それとブレビル社のホットサンドメーカーで焼いたベイクドビーンズのサンドイッチかな。スライスされたパンに、くっつかないよう外側にバターを少し塗って、ベイクドビーンズを乗せて、4、5分トーストして取り出すんだ。チーズは使わない。それとディスコスを一袋。僕はチョコレートじゃなくて、チップス好きの男さ」

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