元K―1王者の格闘家・久保優太が11日、自身のYouTubeチャンネルを更新。妻でタレントのサラと離婚することを明らかにした。
久保は昨年大みそかに行われた総合格闘技イベント「RIZIN.33」で、ユーチュバーで総合格闘家のシバターに1Rで完敗した。その試合で、シバターから久保に向けて〝ヤラセ〟を持ちかけていたことが発覚し、大問題に。一連の騒動を受け、4日の動画では久保がサラに離婚を持ちかけていた。
この日の動画で久保は「結論から言うと、いったんお話の通り、関係をフラットにして、カップルとしてもう一回、ゼロっていうか、1からやらせていただこうかなと」と、離婚が決定したことを報告。僕は僕で、自分自身をしっかりと見つめ直して、今後これから先どうするかってことを考えていかなくちゃいけないって思ってるので、サラちゃんはサラちゃんで自分の夢、目標に向かって歩んでいって欲しいって思ってます」と語った。
サラは「皆さんに、私たち2人で前を向いて歩んでいく事で恩返しをしていこうって、前の謝罪の動画で話したんですけど、それは2人とも意見は変わってなくて…」と沈痛な表情。「皆に前を向いている姿を早く見せられるように、立ち上がろうね。私は久保ちゃんがそう言うなら、従う」と言葉を絞り出した。
久保は時折、笑みも浮かべながら「僕は僕で、もう一度サラちゃんにプロポーズできるように頑張らなきゃいけないなということは考えていて、そのためにいったん、自分が持っているものは全部捨てて」と宣言。「サラちゃんがいると甘えちゃうっていうか…。とにかく、精神的にも強くなりたい。人に騙されてしまうっていうのも、己の弱さだと思うんだよね。そういうのがいろいろ、今までもあると思うので、だから自分自身、まず甘えないで修業して強くなりたいかな」と、シバター戦を振り返りながら穏やかに話した。
夫婦で運営してきたチャンネルの今後については「どうなっていくか分からない」と久保。最後は2人の決めポーズ「オー!レッツゴー!」で動画を締めくくった。