人気ミュージシャン ワクチン接種やマスク義務付けの会場は願い下げ

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キッド・ロック
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 ミュージシャンのキッド・ロックが、コロナワクチン接種やマスクを義務付ける会場ではパフォーマンスしないことを宣言した。4月から北米で「バッド・レピュテーション」ツアーが始まるキッドだが、上記2つを入場条件に掲げる場所ではライブを開催しないという。

 フェイスブックに投稿された動画でキッドはこう話す。「俺は今のところ知らないけど、そういった会場があったら、君たちの街に俺らが到着するまでに全て(会場入りのための制限)は消える。もし消えないなら、心配するな。君の金は戻ってくる。俺はその会場に出演しないからな」

 そしてワクチン接種を義務付けるニューヨークとトロントではショーをやらないと宣言、「俺が座って、『ドント・テル・ミー・ハウ・トゥ・リブ』や『ウィー・ザ・ピープル』を歌う一方、観客がマスクをしてワクチンのカードを掲げている、そんなの実現するかって」と続けた。

 ちなみに、新曲『ウィー・ザ・ピープル』は、ジョー・バイデン米大統領や、感染症対策トップのアンソニー・ファウチ氏をこき下ろす内容となっており、ドナルド・トランプ元米大統領からも同曲を称賛されたそうでキッドはこう話してもいた。「第45代大統領(願わくば47代も)からの電話が終わったところさ。iTunesで『ウィー・ザ・ピープル』がナンバーワンになった俺を誇りに思うって!荒らしや批評家、嫌ってるやつらは失せろ!」「全てのファンに感謝、ツアーで会うのが待ちきれない。全開で行くぞ!」

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