元モー娘。市井紗耶香、参院選出馬を撤回「ハードルが高い」 前回はタトゥーで話題も落選

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
市井紗耶香
市井紗耶香

 元「モーニング娘。」でタレントの市井紗耶香が24日、自身の公式インスタグラムを更新。今夏の参院選に出馬しない考えを明らかにした。

 市井は冒頭で「私、市井紗耶香は夏の参議院選挙の候補予定者を、辞退させていただくことにいたしました。これまで支えてくださった皆様には感謝を申し上げます」と発表。「じっくりと考えさせていただく時間もいただき想いを受け入れてくださった立憲民主党の皆様、ありがとうございます」と、新人公認予定候補者としていた立憲民主党への感謝も述べた。

 立候補断念の理由として、コロナ禍において「とりわけ子育てと選挙活動を両立していくことの厳しさも痛感し、こころやからだの健康面をケアしていくことの大切さも気付かされました。子どもを抱えて選挙に出ることは本当にハードルが高く、その結果、女性候補者が少ないことも事実です。与野党を超えて、女性が活躍できる社会となることを願ってやみません」と説明。「今後は様々な現場で身近に見えた課題をみなさんと同じステージで、より等身大に、そして私なりに前向きに社会に貢献できることを探していけたらと思います」と、政治活動からは身を引くことを示唆した。

 市井は2019年7月の参院選に立憲民主党から比例で立候補。タレント時代からのタトゥーを消さずに選挙活動を行って話題となったが、次点での落選となった。その後、同党の「つながる本部コーディネーター」に就任。参院比例総支部長も務め、昨年8月には今夏の参院選への立候補を表明していた。

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