レディー・ガガは、パトリツィア・レッジャーニが『ハウス・オブ・グッチ』の撮影セットに「ハエの大群」を送り込んだと信じているという。14日に日本公開のリドリー・スコット監督による同新作で元夫マウリツィオ・グッチ(アダム・ドライバー)を殺害するため殺し屋を雇った罪で有罪となった実在の人物パトリツィアを演じたガガが、撮影最終日にハエに囲まれた奇妙な出来事を振り返った。
ガガはW誌にこう話している。「撮影最終日に、ローマのアパートのバルコニーにいたの。ディーン・マーティンの『マンボ・イタリアーノ』を大音響でかけて、煙草をくわえてね。私はパトリツィアだった」「でも彼女にサヨナラを言わないといけないと分かっていた。どこへ行くにもハエの大群が私に付きまとっていて、彼女がそれを送り込んだんだって本当に信じ始めていたの。彼女から離れる準備は出来ていたわ」
そんなガガは以前、同役を受ける前に『アリー/スター誕生』で共演したブラッドリー・クーパーに相談していたことを明かしていた。