「『ストールってどうやって巻けばいいの？』という声にお応えして、かんたんでかわいいのをいくつか考えてまとめてみました。
マフラーとしても使えるし、羽織りものにもできて便利なので、ストールへのハードルが下がってもらえたらうれしいです❄𓂂꙳⭒」
「オフタートルケープ風」「フードケープ風」「シュシュリボン」……さまざまなストールの巻き方を解説した投稿がSNS上で大きな注目を集めている。
件の投稿は可愛くファンタジー感ある作風のアパレル、雑貨づくりで知られる刺繍屋かたはら公式Twitterアカウント（@Katahara_BloomS）によるもの。
いろいろなアレンジを見て「素敵だな」と感じても、なかなか再現が難しいストールの巻き方。それをわかりやすく写真をまじえ解説した刺繍屋かたはらの投稿に、SNSユーザー達からは
「私こんなストール知らないwこんな世界があったのか！！！目から鱗」
「これは素敵( *´꒳`*)
ストール好きだけどいつも巻き方下手だったから嬉しい～«٩(*´ ꒳ `*)۶»」
「今日、手持ちのマフラーストールでこちらの画像1枚目「オフタートルケープ風」をやってみたんですけど、首元をタイトめに巻くと首から肩から背中まで温かくて最高……！！動きやすいからお部屋で羽織り物変わりにしても良さそう。今後もこの巻き方リピートします！！」
「すごい！
ストールのアレンジの方法が分かりやすいし、何より可愛い💕😍
特にオフタートルケープアレンジは着物👘に合いそう！
着物は首元が冷たくなるから、こうしたらかなり暖かくなりそう😊✨」
など数々の感激の声が寄せられている。
刺繍屋かたはら店主の方原唯さんにお話を聞いた。
－－今回のご投稿のきっかけをお聞かせください。
方原：もとは商品撮影の際に背面を撮影していたところ、偶然フードみたいに見えて可愛いなと思ったのがきっかけです。よりそれらしくならないかなと背中にクリップををつけてみたりして。ちょうどその頃お客様でもある友人たちがストールの可愛い巻き方が知りたいと言っていたので、他にも良いのができないかなとやっているうちにオフタートルケープ風ができました。リボンとシュシュアレンジは、ストールクリップがなくてもヘアアクセサリーだったら持っている人も多いし手に入りやすいかなと。かんたんで可愛く実用的なスタイルができて嬉しくなったので、広く見てもらえるようにとまとめてみました。
－－お店で扱っておられるストールはどれも優雅な雰囲気がありますが、どのような作風、世界観を目指してデザインされているのでしょうか。
方原：「かわいい×普段使い×快適」でしょうか。可愛くてちょっと個性的で、かつ日々の普通の暮らしに自然に添えるような、そんなものを意識しています。今回のまとめは巻き方も相まってファンタジーな雰囲気もありますが、お客様がた皆さん素敵に日常の私服に合わせて楽しんでくださっていますよ。
－－衣料としてのストールの魅力についてお聞かせください。
方原：実はとてもアレンジが効いて面白いというのをご紹介しましたが、他にもサイズを問わないのも魅力ですね。誰でも気軽に使えて、サプライズのプレゼントにも最適ですのでおすすめです。また、服よりちょっと冒険がしやすいのではないかなと思っています。いつもなら選ばない雰囲気や色のもの、実は身に付けてみたかったあんなデザインにも、巻くだけ羽織るだけのストールならきっと挑戦できるはずです。
－－今回のSNSの反響についてご感想をお聞かせください。
方原：「こんな風にもできたんだ」「箪笥からストール出してきた」「やってみたら温かくて便利だった」とか、たくさんコメントいただいてすごく嬉しかったですし今なおまだまだ嬉しいですね！
「ストールは持っていなかったんですがこれを見てはじめて買いました」っていうなんとも光栄なご注文もいただいていて、本当にストール屋冥利に尽きます。ストールの良さをたくさんの人に知ってもらえて誇らしさもありつつ、私自身発見したばかりの魅力だったので、「すごい！」と言っていただけると「すごいよね可愛いよね！」という気持ちにもなっています。今後もかわいい巻き方や便利なポイントを見つけて発信していきたいです。
◇ ◇
ぜひ多くの方に参考にしていただきたい。
なお、今回の話題を提供してくれた刺繍屋かたはらは現在、注文が殺到しておりパンク状態。完全予約制で商品の発送は2月以降となる予定だそうだ。今後の状況についてはSNSや公式サイトを参考されたい。
刺繍屋かたはら 関連情報
Twitterアカウント：https://twitter.com/Katahara_BloomS
公式サイト：https://katahara.theshop.jp/
