米国のラッパーで音楽プロデューサーでもあるジェイ・Zが妻ビヨンセのことを、マイケル・ジャクソンの「進化した姿」と呼んでいる。先日Twitterスペースで行われたアリシア・キーズとの対談の中で、ビヨンセが2018年のコーチェラ・フェスティバルにおける伝説的パフォーマンスでマイケルを超したと話した。
「こんなこと俺が言ったと知ったら、ビヨンセは怒ると思うけど、マイケル・ジャクソンはコーチェラに出たことはない」「コーチェラほど文化的関連性が高く、興奮するコンサートはほかにないだろ」「ビヨンセが俺たちが聞いた中で最高のシンガーの1人だというのは、彼女が良い生徒だからだ」とジェイは話した。
2015年、人気ラジオパーソナリティのシャーラメイン・ザ・ゴッドもビヨンセとマイケルを比較するコメントをしており、「ビヨンセは僕らの世代で最高のエンターテイナーだと思う。前の世代ではマイケル・ジャクソンだった。でも、この世代ではビヨンセだと思う。人を比較するのは無理だけどさ。マイケル・ジャクソンは神だ。伝説でもある。彼は全く別格だから」「でもビヨンセも、今はまだだとしても、全く同じレベルになるよ。同じよう、むしろそれ以上に尊敬されることになるだろう」と話していた。
ビヨンセ本人はマイケルについて「テクニックを忘れること、すでに持っているものを忘れることが時に必要だと彼は教えてくれた。馬鹿げたことに感じても、直感を信じて、やってみる必要があるってね」と話していた。