女優ゾーイ・クラヴィッツ(33)は「THE BATMAN-ザ・バットマン-」の役作りのために、ライオンと猫を観察したそうだ。ロバート・パティンソンがブルース・ウェインを演じ、マット・リーヴス監督がメガホンを取った超大作で、セリーナ・カイルと分身のキャットウーマンを演じたゾーイ。自身の演技の手助けになると考え、リサーチしていた事を明かした。
スタント・コーディネーターであるロバート・アロンソとの仕事についてゾーイは、エンパイア誌にこう語っている。
「猫やライオンがどうやって戦うのかを一緒に観察して、私のような体格で自分よりずっと強いバットマンに対して一体何が出来るのかについて話し合ったの。私の特技って何だろう?それは、速さとトリッキーさだ、となって、色々な格闘技やカポエイラ、そしてネコみたいな動きを取り入れた、本当に面白いフロアワークをやった」
またゾーイは、同新作で描かれる自分のキャラクターを「原点」と表現し、「(セリーナが)自分が誰なのかを探ることの始まり。ただ生き延びようとする人物を超えてね。成長するための余白がたくさんあると思うし、魅惑的な女性になって行く姿をきっと私たちは見ているんだと思う」と説明している。