クレイグ・デイヴィッド(40)が、5年もストーカー女性に追い回されていたという。ターニャ・ジールという名の31歳の女性が、自分をクレイグの恋人だと信じ込み、クレイグの自宅に押し掛け、写真を手に何度もインターホンを押し続ける行為を5年前から続けていることが法廷で明かされた。
さらには、クレイグの滞在先ホテルに自身も滞在したり、クレイグの両親に接触を試みたり、最近のコンサートでも同じ写真を手に無表情で観客の前に立っていたほか、ホテルの滞在中には非常口を使って侵入を試みたり、繰り返しドアを叩いたりしていたという。
これを受け「トロフィー・ハンティング、イッツ・ア・キリング・ビジネス」というタイトルの小説を発表しているジールは、クレイグへの接触を禁止されている。
今回自ら出廷することはなかったクレイグだが、同日には音楽界への貢献を称えられ、チャールズ皇太子から大英帝国勲章を授けられていた。