ローレン・ハウレギは米ガールズ・グループ、フィフス・ハーモニーの時代が「虐待的」だったと感じているようだ。まだティーンエイジャーだった2012年に『Xファクター』で結成したのをきっかけに、カミラ・カベロ、アリー・ブルック、ダイナ・ジェーン、ノーマニとフィフス・ハーモニーとして活動していたローレンは、当時若かった自分たちを周囲は利用するばかりで、有名人となることへの教えを何も受けられなかったと振り返っている。
『ザック・サング・ショー』の中でローレンはこう話す。「私達はスポットライトの中に投げ込まれた未熟な若者だった」「だって『Xファクター』っていうのはリアリティ番組なわけで、何百万人という人がテレビの前で見てるものでしょ。私達にはそれを飲み込むのが、自分なりの方法しかなかった」
「それが基本的にグループに影響していたと思う。そして、個人レベルでも。今私たちは、そこから癒された状態にある気がする。それぞれ、自分がやるべきだったことをまさにやっている」「(当時は)誰も(コミュニケーションを)教えてくれなかった。誰もね。メンタルヘルスの助けになるものなんてずっと何もなくて。業界の知識も全くないのに、まだ青年期にいながらにして大人になることを求められていた。その純朴さを、多くの大人が利用してたの。それは虐待だわ」
しかし、そんな中でやっていくのに役立ったとしてメンバー間での「姉妹愛」に感謝しているとも話した。