佐野史郎、多発性骨髄腫を告白 2カ月入院し退院も再入院 今春ドラマ降板も闘病が理由

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
佐野史郎
佐野史郎

 俳優の佐野史郎が10日、自身の公式サイトで、多発性骨髄腫を患っていることを明らかにした。

 サイトでは同日「現在、多発性骨髄腫の治療中です」と公表。今年5月には出演していたTBS系ドラマ「リコカツ」(金曜、後10・00)を腎臓機能障害のため途中降板していたが、「連続ドラマ放送中ということもあり、あまりお騒がせし過ぎないようにと、正式な病名の発表は控えておりました」と当時の事情を明かした。

 その上で「当初発表いたしました腎臓機能障害はその通りで、血中の白血球の数値の異常から、腎臓機能の低下がわかり、そこから詳しく調べたところ、多発性骨髄腫と判明した次第です」と説明。「入院中、敗血症を併発したこともあり、退院まで二ヶ月もの時間を要しましたが、退院後は化学療法を続け、仕事にも復帰し、日常生活に戻ることができました」と、回復傾向にあることも明らかにした。

 「現在は、再入院し、より徹底した治療をと、抗がん剤治療を行い、自分の血液から採取した幹細胞を骨髄に戻すという自家移植の治療中です。しばらくは治療、療養に専念することとなりますが、出演作品の放送等控えておりますので、そちらでお目にかかれましたなら幸です」と、完全復活への強い思いも吐露した佐野。この日はテレビ朝日系列「徹子の部屋」(月~金、後1・00)に出演し、自らの口で多発性骨髄腫であることを告白した。

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