アイドルグループ「モーニング娘。’21」の北川莉央(17)が8日、都内でセカンド写真集「莉央・17th summer」(ワニブックス)の発売イベントに出席。運動が苦手で「プールに飛び込むシーンは命がけでした」と振り返った。
運動神経だけでなくバランス感覚も求められた。自転車を使った撮影ではうまく乗ることができず、両足を地面につけたままだった。「よく転んだり、くじいたりするんです。普通、転びそうになったらどこかの機能を使って立て直すと思うんですけど、それが機能してなくてすぐ転んじゃうんです。膝とかけがしちゃうので不便だなぁと思います」と苦笑いを浮かべた。
舞台は前作と同じ沖縄。コロナ禍で滞在期間が短かった前回とは変わって、撮影に3日間が費やされた。沖縄の自然やグルメの魅力を改めて感じ「海ですごくきれいな景色が撮れたんです。携帯の初期設定にある海の写真みたいなものが実際に撮れました。ソーキそばやサーターアンダギーとかおいしいものをいっぱい食べて満喫しました」とキュートな笑顔を見せた。
1年ぶりの同写真集では「もし島に北川莉央が転校してきたら」をテーマに“ラスト制服”を含む、水着、体操着、浴衣、部屋着など等身大の姿を披露。現在高校3年生で、制服との別れは迫っている。「もう着る年齢じゃなくなるのかと、自分でもびっくりしているんですけど、逆にいい意味で似合わないというか、大人っぽくなれたらいいなと思っています」と意気込みを語った。
カメラ目線が多かった前作と比べ、自然体で臨めたという。「自分の中でも前回よりも濃い一冊ができました。いろんな表情、景色がギュッと詰まっています。たくさん愛してください」と呼びかけた。