チャールズ皇太子 ジェフ・ベゾス氏からの約1兆1366億円の寄付確保に尽力

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チャールズ国王
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 英国のチャールズ皇太子は、アフリカの土地回復計画へ向けて通販のアマゾンの創業者ジェフ・ベゾス氏から100億ドル(約1兆1366億円)の寄付を確保することに一役買ったという。アマゾン創業者のベゾス氏は、国連の第26回気候変動枠組条約締約国会議で1日に開催されたサハラ砂漠の拡大防止を目的に2000万本を植樹する取り組み「グレート・グリーン・ウォール」に関するイベントに、皇太子とエマニュエル・マクロン仏大統領と共に登場、ベゾス・アース・ファンドを通してこれまでに寄付した額と同額をさらに寄付することを誓った。

 「私達は皆、これが決定的10年であることを知っています。しかし行動なしでは、決断力のない10年となってしまいます」「私達はそうするわけにはいきません。私達を、この重要な目的の協力者と見なしてください」とベゾス氏は語った。

 その前夜皇太子は、イタリアのローマで開催されていたG20サミットの後、ベゾス氏と恋人のローレン・サンチェスさんをお茶に招いていたそうで、ある関係者は、皇太子が同取り組みに関しマクロン仏大統領とベゾス氏を引き合わせるのに一役を担ったとデイリー・メール紙に話している。

 一方サンチェスさんはインスタグラムに皇太子に会った際に撮影された一連の写真をインスタグラムに投稿。「チャールズ皇太子は、ほとんどの人達よりもずっと長い間、気候変動との戦いに参加し、私達の美しい地球を守ろうとしてきました」「私達は第26回気候変動枠組条約締約国会議前夜に、世界を治癒する解決策を見つけ、ベゾス・アース・ファンドがどのように支援できるかというこれらの重要な課題について話し合う機会がありました」と綴っている。

 皇太子は先日、現在スコットランドで開催中の同会議を「最後のチャンス」と表現していた。

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