マドンナ(63)は、午前4時に就寝するそうだ。6人の子供を持つマドンナは「夜更かし」が好きで、夜に最もクリエイティブになるという。
ローリングストーン誌の「ミュージシャンズ・オン・ミュージシャンズ」シリーズで、夜中の1時にインタビューを受けることについてどう思うかとインタビュアーのマルーマに聞かれ、マドンナは「大丈夫。夜更かしには慣れているから。夜型なのよ」と答えた。
そしてマドンナとデュエット曲「メデジン」で共演したマルーマが、一緒に行った最初のスタジオセッションが午後8時に始まったことを振り返ると、マドンナは「ちょうど、ジュースが流れ始める時なのよ!。私には持論があって、昼間に生まれた人は昼間が一番生き生きしていて、夜に生まれた人は夜が一番クリエイティブで生き生きしていると感じると思う」と続けた。
一方のマルーマは朝型人間なのだそうで「毎朝6時に起きて、ジムに行くんだ。筋トレして、それからスタジオに行って、犬と遊んで、夜8時か9時には1日が終わる。寝るよ」と話すと、マドンナは 「年寄り臭い」とそれを揶揄した。
また現在、自身の伝記映画の脚本を執筆中のマドンナだが、それは「消耗」することなのだという。「脚本を書くことは、今までに経験したことのない、最も消耗し、困難な経験ね。子供の頃から今までのことを細かく思い出さないといけないから、ある意味、心理療法のようなもの。今の自分になろうと決めるきっかけとなった全てのこと、アーティストとしての道のり、ミシガン州を離れてニューヨークに行くと決めたこと、若くて世間知らずだった頃の自分に起こったこと、家族や友人との関係、多くの友人が亡くなるのを見てきたことなど、全てを思いすのよ。私は多くのことを忘れていたことに気づいた。そして、追体験し、深く掘り下げ、ある瞬間に感じた感情を思い出そうとした。とんでもない人生を送ってきたんだなと思う」と語っている。